1948-06-07 第2回国会 両院 図書館運営委員会合同審査会 第1号
○多田勇君 豫算の取扱い問題ですが、豫算をこの委員會において要求するということになると、圖書館の豫算についてはすでに審査濟みか、圖書館運營委員會においては審査濟みというような形になりまして、兩院の豫算委員會における審議の經過とは相當いろいろな點で以て困る問題が起りはしないかと思うのでありますが、これは一應要求する場合には、兩院の合同委員會において審議して、そうしてそれが正常なものとして要求することになるのか
○多田勇君 豫算の取扱い問題ですが、豫算をこの委員會において要求するということになると、圖書館の豫算についてはすでに審査濟みか、圖書館運營委員會においては審査濟みというような形になりまして、兩院の豫算委員會における審議の經過とは相當いろいろな點で以て困る問題が起りはしないかと思うのでありますが、これは一應要求する場合には、兩院の合同委員會において審議して、そうしてそれが正常なものとして要求することになるのか
それではこの勸告案を附して各議長に送られることを各院の圖書館運營委員會で御決定あるものと期待いたします。本日はこれにて合同審査會を閉會いたします。 午後四時五十六分散會
本委員會は休憩の中に國會圖書館運營委員會の合同審査會を開きまして、そこで昭和二十二年度國立國會圖書館の豫算についての討議が行われました。
○委員外議員(羽仁五郎君) その合同でない場合といいますのは、圖書館法によりまして、館長が選ばれる場合なんですが、その館長が選ばれる場合には兩議院の議長が兩院の圖書館運營委員會と協議してこれを任命するという場合が一つあるわけです。この場合には合同でなく、その館長の協議には各議長と各議院の圖書館運營委員會が協議する。
○委員外議員(羽仁五郎君) これはこの前圖書館運營委員會の方から梅原委員が御出席になつて、御意見をお述べになつたのですが、その前に圖書館運營委員會は連絡が不十分でありましたために、その點を御了解を得たいと思います。この圖書館運營委員會は大體においては合同委員會でやるわけなんですが、併し合同でない場合もあり得るのでありまして、常にというのは、その意味では少し困るじやないかというふうに思いますのです。
從つて甚だ力の乏しきをも顧みず、この任務をお受けすることにいたしたわけでございまして、これは一に兩院の圖書館運營委員會及び兩院全體の御支持を得なければ、今後の仕事は微力であり、孤立無援の私にとつては到底できないことでありまして、何分共今後の御支援を仰ぎたいと思つております。
○委員長(木内四郎君) 只今事務總長から説明がありましたように、両院の議長が協議をいたしまして、すでに圖書館運營委員會の承認を經ておりまするので、金森徳次郎君を國立國會圖書館長に任命することに本院として同意を與えることに御異議ございませんか。ちよつと速記を止めて。 〔速記中止〕
○事務總長(小林次郎君) 二月九日國立國會圖書館法が公布せられまして、その法律に基きますと、圖書館長は、第四條に「両議院の議長が、両議院の圖書館運營委員會と協議の後、國會の承認を得て、これを任命する。」、こういうことになつております。議長といたしましては、両院議長話合いをいたしまして、そうして國會圖書館運營委員會の協議は濟んでおります。
○委員長(羽仁五郎君) それでは參議院の圖書館運營委員會といたしましては、昨年以來数ヶ月に亙つて討議の結果、新らしく日本に生れる國立國會圖書館の任務とその使命というものが、在來の日本のいろいろな弊風を脱却して、全く新らしく國立國會圖書館法の前文に明記されておる「直理が我らを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄與することを使命として、ここにこれを設立する。」
○小林勝馬君 大體参議院の圖書館運營委員會といたしましては、中井君を推薦した手前、多少その案に反對でございますが、中井君を館長として持つて行くのが當然だと私共は考えるのでございます。
なお八月二十二日の東京民報及び九月十七日の文化新聞に國會圖書館運營委員會に關しての記事が出ておりますから、皆さんの御參考までに、書記をして朗讀いたさせます。
そのネルソン君から私に申入れがありまして、その三十日間の日程をどういうふうに作つたらいいかということを圖書館運營委員會の委員の方々のお考を承りたい。これは勿論數日中ということでなく、來週でも再來週でも結構だが、その考を承りたいと考えておりますので、その三十日間アドヴアイサーが日本に滯在しておる間に、どういう日程で國會圖書館設立促進の問題をやつて頂くか。
○小林勝馬君 將來國會圖書館におきまして、調査部その他もできる次第でございますから、その場合に現在の調査部を擴充されることにつきましては、是非共この圖書館運營委員會と連絡を取つて頂いて、協力して頂いて、一應差當りの擴充をして、頂くような方途に持つて行かれたら如何でございましようか。
後になつて、向うで可成りのものができ上つてからとやかく言うということになりますから、最初から圖書館運營委員會としてはそういう考えを持つておるということを、やはり連絡とて置いて頂きたいと思います。
○委員長(羽仁五郎君) そうすると、それでは以上のような團體の意見を聽いて見る、併しこれは飽くまで参議院の圖書館運營委員會の参考に有益な資料を出して頂くという意味において、それではそういうふうに取計らうことにいたします。 それでは本日はこれにて散會いたします。 午後三時四十一分散會 出席者は左の通り。